杉沢事務局長参加の 「NPO公共哲学研究会」の講座が、
東京新聞で紹介されていますのでご案内します。
■ 日時:2009年6月13日(土)13:00~17:00

■ 講師紹介kim.jpg 公共哲学共働研究所所長。アジア・ヨーロッパなど大学・研究機関にて客員教授や研究員として迎えられている。金氏は日本の東大を初めとする有識者、学識者の方々と常に、対話を通しながら公共性をひらく、人間の中にある良心公共性を育んでいく、公共哲学の実践で日本におられる第一人者。

■ 市民、NPO、行政などが一体となって「新しい公共」を考えるNPO公共哲学研究会の定例会が十三日、東京都杉並区の「すぎなみNPO支援センター」で開かれ、公共哲学共働研究所(大阪市)の金泰昌所長が講演した。 NPOを「国家と国民の間に広がる多様な活動」とする金氏の"公共する"哲学をめぐり、参加者約二十人が討論した。
韓国延世大学で政治学を学んだ金氏は1990年来日。東大客員研究員などを歴任し、佐々木毅元東大学長(現学習院大教授)とともにシリーズ「公共哲学 (全二十巻、東大出版会)を編集。金氏は「公」と「私」を媒介する存在として「公共」をとらえる「公・私・公共」三元論を提唱している。
講演で金氏は「徳川幕府は兵営国家、明治政府は官営国家として、民意より官意を優先した。長い間、日本人は国家と個人の間に何事も認めない体制の中で官に従って生きてきた。民主主義の前提である市民の白主性・自発性・当事者性が身についていない」とした上で、「国家と個人の中間にある市民による主体的な活動は、個人を国民として一元化しようとする国家の在り方をより多元的に開かれたものに変えていくものだ」と語った。
また、参加者との討論の中で「日中韓が共に市民社会を築き、共に良い関係になるには、来年百年を迎える日韓併合を教訓に二十一世紀の新しい東アジアの公共知を共に生み出すことが大切だ」と述べた。 (東京新聞記事より)

■ 会場:すぎなみNPO支援センター   阿佐谷地域区民センター4階研修室

■ 主催:(特非)NPO研修・情報センター

■ 共催:すぎなみNPO支援センター